ゆとり新人教育
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なんで入社前教育の講師とかやってんだろ。教育部長から直々に指名されちゃったんだから仕方ないじゃない。ずっと目を付けられているような気はしていたのだけど。
人数が多いので2回に分けて、前半は情報系学生が大半、後半はそうじゃないのが大半という配分だった。日程が情報処理技術者試験とかぶってしまったため、結果的にこんな配分に。
せっかく行ってきたので、ちょっとだけまとめ。
本音はどこに
昨年(受講時)も思ったのだけど、どうも情報系学生の考えていることが読めない。ディスカッションとはいえ、個人の目標が「お客様にご満足いただけるように云々」というのは本気で思っているのか否か。自分ならこんなことは絶対に言えない。しかも、まだ業務について何もわからない状態で。
入社前で目標といえば、むしろ「航空業界に携わりたい」とか「携帯電話の組み込みシステムを作って自慢したい」とか、そんな話が出てきそう(逆に、文系学生だとこんなのばかり出てきたり)なもんだけど。まだどこの誰かも知れない人を「お客様」なんて呼べるんだろうか。
単に学生さんに圧力かけすぎたせいかも知れないけどね。とりあえず改善事項として、後半の学生さんには「教科書通りの模範解答なんか求めていないので、皆さんが思ったことを素直に話すように」と釘を刺してみたんだが。前半と後半で学生さんの層が違うから、どの程度効果があったのかは不明。効果確認は来年。くれす先生の来年の教育にご期待ください。
常識が…
あまりにも常識はずれな行動が多かったので、身だしなみの指摘とかどうでも良くなってしまったくらい。まあ、身だしなみも大人としてどうなんだろうと言わざるを得なかったが。
詳細を書いてしまうと本人を特定してしまいそうなので割愛。とりあえず、驚いて何も言えなかったとだけ。言ったことは守るんだけど、言ったことしか守れていないという状態。大人ならもうちょっと考えて行動して欲しかったなあ…と。技術面の素質は十分ありそうなだけに、余計にもったいない。
大学や専門学校も、もう少し責任を持って大人のマナーとか常識とか身につけさせてから送り出して欲しいもの。
日本語が…
なんでおまえら日本語喋れないの!?漢字が書けないのとかこの際どうでも良い。意思疎通さえろくに出来ていない。
さるお方の密命により、留学生の日本語力をこっそりチェックしていたのだが、日本人学生の方が日本語力がなくて途中で投げてしまった。話すときは相手など考えずにひたすら喋る。ずっと黙っていた挙句「自分はコミュニケーション能力がないので…」とか言い出す奴よりタチが悪い。一方的に喋ってばかりなので止めに入ろうとしたら、とうとう日本語ではなくC言語で喋りだす始末。
面接対策などは教科書で学んでいるから完璧なのかも知れない。しかし、やはり話すことと話し合うことは根本的に違う。「話し上手は聴き上手」という言葉の意味を身を以て思い知らされた。
言いたいことはたくさんあるけど、とりあえずここまで。